ハルマゲドン
- 出版社/メーカー: アメイジングD.C.
- 発売日: 2011/01/21
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レンタルショップ行ったらパチモンがいっぱいあったので非常に驚いたので一番最初のを見た。
思いのほかイマイチな映画だった。CGは頑張ってるなーと思ったけど肝心のストーリーが今ひとつ。
新たな発電システムとして粒子加速法(だったかな?)が開発され、ヨーロッパではその発電が採用されていた。全世界規模にその発電方法を広めようとしていたが、中東だけは仲間外れにされていた。石油の価値が下がるという懸念を抱いた中東勢力が取った行動はテロによる発電所の破壊だった。
……というのがストーリー。主人公とその相棒が発電システムを考えたが、その一方で発電システムを使って世界が破壊できることも分かってしまったという部分と、相棒はアラブ系だったために中東勢力のテロ組織とつながりがあるのではないかという部分が話の鍵。
発電所が1か所破壊されたときの衝撃はCGをたっぷり使っててすごいなーと思ったのだけれど、そのあとの展開がかなりグダグダだった。破壊活動による救助をしたり家族のもとに向かったり。一貫した信念がないのでストーリーもあっち行ったりこっち行ったりで全然進まない。
そもそも技術者が現場に行って何をするというんだw
また、アクションシーンもちょいちょい挟まれるんだけど、カメラワークが非常に見づらい。カメラが小刻みに動いてるのでパニックを強調させる意味があるのかもしれないけれど見づらいことによる不快さのほうが強かった。
発電所側の科学者と、権力側の政治家による対立というのがこの話のもう一つの鍵だと思うんだが、政治家がずーっとイライラさせっぱなしで。話を聞かないのはともかくとしても、最後に権力者が痛い目を見るという痛快な展開でもないのは納得いかない。
そしてオチ。ハラハラさせてどうなるかと思いきやのオチ。あまりにも衝撃的過ぎてびっくりした。脈略もないし全然救われない。ポカーンって感じだった。
破壊シーンのCGだけで売れたのかなぁ。
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